肝臓の主な役割

肝臓は人間の生命の維持に必要不可欠であり、主に次の3つの働きをしています。

代謝 3大栄養素である炭水化物(糖質)・脂肪(脂質)・たんぱく質の代謝・貯蔵
解毒・排泄 アルコール、薬の成分、有害物質、体内の老廃物などの分解・排泄
胆汁の分泌 脂肪の消化に必要な胆汁の生成・分泌

いろんな働きをしている肝臓、 大切にしましょう。

肝炎になると、肝臓の細胞が破壊され、肝臓がうまく機能しなくなります。
しかし肝臓は、悪い部分が生じても他の部分がその機能を補うことのできる“予備能力”が大変優れているため、重症化するまでなかなか自覚症状があらわれないことが多く、“沈黙の臓器”と呼ばれています。

自覚症状がなくても肝炎の可能性は否定できません。 一生に一度は肝炎検査を受けましょう!