第4回 毎日をいきいきと過ごすための、「患者力」を身につけよう

暮らしのミニ情報では、食事や運動など、患者さん自身ができる日常的なケアについて取り上げてきました。 日常のケアは生活習慣と大きく関わっており、生活習慣をよりよい方向に変化させていくことは、治療に大きなプラス効果をもたらします。

毎日のケア・治療で何より大切なことは、生活習慣を変えて病気とつきあっていく主役は、医師ではなく患者さん自身であるということです。 患者さん自身が主体的に病気と向き合い、病気を抱えながらも毎日をいきいきと過ごす力を持つことができれば理想的です。 ここでは、このような力のことを「患者力」と呼ぶことにします。患者力を身につけて、毎日の生活をより充実したものにしていきませんか?

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