AFP-L3分画

慢性肝炎や肝硬変との区別がつきにくいというAFPの欠点を改善し、がんに対する特異度を高めたのがAFP-L3分画(分画とは構成する成分の区画のこと)。慢性肝炎や肝硬変では主にAFPのL1分画が、肝細胞がんではL3分画が増加することから、L3分画が腫瘍マーカーとして利用されています。