検査の結果が出たら

B型肝炎ウイルス検査ではHBs抗原、C型肝炎ウイルス検査ではHCV抗体の有無を調べます。これらが陽性だった方は、ウイルス性肝炎の可能性がありますので、肝臓専門医に相談しましょう。
ここでは、肝炎ウイルス検査の結果や今後必要となる検査等を紹介します。

HBs抗原が陽性だった方

肝炎ウイルス検査結果通知書の“HBs抗原検査”、または“B型肝炎ウイルス検査”欄にて、

  • 陽性に丸が付いている
  • +(プラス)マークが記されている
  • 「精密検査が必要」と記載がある
  • 「肝炎ウイルスに感染している可能性あり」と記載がある

などの結果が出た方は、さらに検査を受ける必要があります。
検査によって肝臓の状態を把握し、患者さんに最適な治療を行います。

HCV抗体が陽性だった方

肝炎ウイルス検査結果通知書の“HCV抗体検査”、または“C型肝炎ウイルス検査”欄にて、

  • 陽性に丸が付いている
  • +(プラス)マークが記されている
  • 「精密検査が必要」と記載がある
  • 「肝炎ウイルスに感染している可能性あり」と記載がある

などの結果が出た方は、さらに検査を受ける必要があります。
検査によって肝臓の状態を把握し、患者さんに最適な治療を行います。

肝炎検査は、感染してから検査までの期間が短いと、肝炎ウイルスに感染していても結果が陰性となる場合があります。感染したと思われる時期から3ヵ月以上経過していれば、正しい検査結果を得ることができます。

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