このウェブ・サイトは国内最大級の感染症といわれるウイルス性肝炎に関する情報提供を目的にしています。
現在、日本における感染者は、B型肝炎が110万~140万人、C型肝炎が190万~230万人と推定されています。日本人の約40人に1人が肝炎ウイルスの感染者という計算になります。
肝炎は放置すると肝硬変、肝がんを発症する危険があります。肝がんは日本のがん死亡者数の第3位であり、肝がんの8割以上の原因をウイルス性肝炎が占めています。そのため、肝炎対策は急務の課題となっており、国の施策として無料肝炎ウイルス検査、B型・C型肝炎の医療費助成などが行われています。
このサイトでは、より多くの皆さんにウイルス性肝炎についての正しい知識を持ってもらうため、「基礎から学ぶ肝臓と肝炎」「良くわかる検査の流れ」「検査の結果が出たら」「もっと知ろう!B型肝炎」「治療に進歩!C型肝炎」「無料検査・医療費助成制度」について、それぞれわかりやすく情報提供しています。
感染が気になる方、検査を受けてみたい方、治療を考えている方などはぜひ本サイトをお役立ていただければ幸いです。
泉 並木(いずみ なみき)先生
武蔵野赤十字病院 副院長
監修箇所
加藤 眞三(かとう しんぞう)先生
慶應義塾大学看護医療学部教授
監修箇所
など
株式会社アイザクト
当ウェブ・サイトを快適に閲覧・ご利用いただくためには以下のブラウザを推奨いたします。
ウイルス性肝炎の1つであるB型肝炎に関する情報提供を目的にしています。
B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって発症する病気で、HBVに感染している人は、日本では現在約110万~140万人と推測されています。
B型肝炎はウイルス感染後、慢性肝炎に進展するのは約10%と、C型肝炎が約70%であるのに比べてその割合は決して高くはありませんが、慢性肝炎発症後に肝硬変を経ずに肝がんに進展したり、少ないながら急性肝炎から生死にかかわる劇症肝炎を発症するなど、病態の経過は多様で注意を怠ることのできない疾患です。
このコンテンツでは、B型肝炎の情報提供を行います。
また、慢性肝炎に罹患し、療養生活を送っている患者さんやそのご家族のために、日常生活の注意点や暮らしに役立つ生活情報をご紹介いたします。病気とうまく付き合っていくためにお役立ていただければ幸いです。
泉 並木(いずみ なみき)先生
武蔵野赤十字病院 副院長
監修箇所
など
株式会社アイザクト
ウイルス性肝炎のひとつであるC型肝炎に関する情報提供を目的にしています。
C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)の感染によって発症する病気で、HCVに感染している人は、日本では現在190万~230万人と推定されています。
C型肝炎はウイルス感染後、約70%が慢性肝炎を発症し、経過は緩徐であるものの、放置すれば着実に肝臓の線維化が進み、肝硬変、肝がんへと進展する疾患です。
このコンテンツでは、C型肝炎の情報提供を行います。
まだ検査を受けていない方、キャリアであることが判明した方、治療を考えている、または治療中の方が知りたい情報に、すぐにアクセスできるよう工夫しています。
必要な情報を入手し、C型肝炎とうまく付き合っていくために、このコンテンツを活用していただければ幸いです。
持田 智(もちだ さとし)先生
埼玉医科大学 消化器内科・肝臓内科 教授
監修箇所
など
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